なんちゃって観劇日記

東宝ミュ生まれ・WOWOW育ち、地方都市に住むただの舞台好き。

仮面ライダーと私

映画 刀剣乱舞の感想で、さんざん「特撮じゃん!」って言ってたのですが、実際私はどの程度特撮を知っているのか?をまとめていたら長文になったので、別記事にしました。

 映画 刀剣乱舞の感想はこちら。

dobostorte.hateblo.jp

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2回目の感想にも書きましたが、正直私、特撮は別に詳しくないです。
どれくらい素人かというと、ほんの2年前まで仮面ライダーウルトラマンの区別もついてなかったレベル

そんな私がなんで仮面ライダーに興味を持ったかというと、一言でいえば舞台の予習です。
劇団☆新感線の人気演目「髑髏城の七人」season月のキャスト発表時、福士蒼汰中島かずきだから仮面ライダーフォーゼのパロディがあるのでは!?という説がまことしやかにささやかれ、見ておいたほうがいいかな…?というのが、私と特撮との出会い。

雑談の中でその話をしていたら、たまたま仮面ライダー好きがいて、「フォーゼおもしろいよ!お勧め!」とフォーゼ全48話+映画2本を見せてくれたのでした。(今回、映画 刀剣乱舞に連行した仮面ライダー好きとはこいつのことです。)

んで結構ハマったんですよ。そして気づいた。

あぁ、私このフォーマット知ってる。
善と悪が戦うお話で、
変身して戦って、仲間がいて、アイテムで強化されて、
悪の組織にはラスボスと数人の幹部、それに1話ごとに倒される敵がいるやつ。

これセーラームーンじゃん。

セーラームーンは女子向けだけど、男の子向けコンテンツのフォーマットを応用したものだったんだ。つまり仮面ライダー(特撮)って、私の好きなものの原点の原点じゃん。って。

少々飛躍してますけど。でもそう思ったんです。
私、セーラームーン(アニメ)→セーラームーンミュージカル→東宝ミュージカル→劇団四季やら新感線やら、と進んできたのでね。
それまで全く無縁だったはずの特撮を、急に身近に感じたんですよ。

で、フォーゼ以外の仮面ライダーシリーズもちょこちょこ見るようになりました。
(最初に触れたのがフォーゼだった弊害で、別のシリーズを見て「戦闘シーンにホワチャーがないとなんか物足りないねー」と言ったら「重症www普通はwww戦闘シーンにwwwホワチャーとかwwwないからwwwww」ってめっちゃ笑われましたが)

平成ジェネレーションズも観に行きました。平成仮面ライダー大集合の映画。
過去作あんまわかんないけど、普通におもしろかったです。
オタクの魂を持っている身としては、これ全部知ってたらすごい楽しいんだろうなぁ~ってのがすごく伝わってきた。

そして現在は、リアルタイムでジオウとルパパト(終わっちゃったけど)を眺めながら、平成ライダーの初代であるクウガを履修中です。
クウガはファンにも制作にも愛されてるんだな~。というのを、平ジェネでめちゃくちゃ感じたので。
あと、ホワチャーで笑われた手前、やっぱり仮面ライダーの基本形はきちんと押さえておくべきだとも思ったしね。
浦井くんのデビュー作でもあるし。
ドゾレザ!

ついでにちょっと宣伝しておくと、仮面ライダー劇団☆新感線ととっても縁があるんです。そのうち追記します。